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「結農(ゆいのう)」論 小さな農家が集まって70億の企業ができた

「結農(ゆいのう)」論
著者 木内 博一
価格 1,760円(税込)
発売日 2016年3月24日
判型 四六判
製本 並製
頁数 224頁
ISBN 978-4-7505-1465-9
Cコード C0034

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内容紹介

つねに日本の農業の最先端を走り続ける男が
「結び合う」ことの強さを明かす。

産直から始まって植物工場の本格稼働まで、
この男は歩みを止めることはない。
人とビジネスを惹きつける、その「思想」を明かす。

「もの」ではなく「こと」を作れ
●なぜホウレンソウは9倍の高値で売れたのか
●農業が儲からない原因はひとつしかない
●野菜の可能性を使い切る
●都市農村交流を仕掛ける
●アジアの市場は有望である
●農業も製造業だという発想
●「地産地消」が強みになる
●複数の出口を用意する
●農家のことを考えた「半上場」という考え方
●企業文化は「段取り力」から生まれる
●農家の世代交代をスムーズにする方法

【書評・メディア情報】
日本農業新聞(6月12日)/短評
JA経営実務(7月号)/書評(山海野玄氏)

著者紹介

木内博一(きうちひろかず)
農事組合法人「和郷園」代表理事、株式会社「和郷」代表取締役。
1967年、千葉県生まれ。89年、農林水産省農業者大学卒業後、家業を継ぎ就農。96年、有限会社「和郷」設立。98年、農事組合法人「和郷園」設立。2005年、有限会社「和郷」を株式会社「和郷」に組織変更。
産地直送、カットゴボウなどで注目を浴びる。その後、冷凍野菜、カット野菜、リサイクル事業、海外事業、農園リゾート「THE FARM」、ミニスーパーOTENTO、マンションカフェ「THE FARM CAFE」、植物工場など、農業を中核とした多角的な経営手法を進め、年商70億円(グループ連結)の企業体を作り上げた。

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