新刊のご案内

新装版 凍土の共和国

最新刊【2008年4月18日発売】
new アーミッシュの赦し
──なぜ彼らはすぐに犯人とその家族を赦したのか
ドナルド・B・クレイビル、スティーブン・M・ノルト、
デヴィッド・L・ウィーバー‐ザーカー著 青木玲訳

四六版・上製・328頁 定価:本体2,500円(税別)
ISBN978-4-7505-0803-0 C0014

 

■内容紹介
平穏な村の学校で惨劇が起こった。銃の乱射で少女5人が死に、5人が重傷を負った。ところが、事件後すぐに、アーミッシュは犯人とその家族を赦す、と声明を出し、世界に衝撃を与えた。その背景と真因を探る話題の全米ベスト&ロングセラー。

*アーミッシュ
イエスの教えを忠実に守るプロテスタントの一派で「アナバプテスト(再洗礼派)」と呼ばれる。起源は16世紀に遡る。大きくメノナイトとアーミッシュの二派に分かれ、18世紀半ば頃にヨーロッパから北米各州に移住。19世紀後半になると、社会への融和を進めるメノナイトに合流するアーミッシュも現れたが、昔ながらの慣習を崩さなかったアーミッシュもいて、〈オールド・オーダーズ〉と呼ばれる。彼らが本書の主人公たちである。


■本書の構成
 

【第1部】

-第1章-
ニッケル・マインズのアーミッシュ

-第2章-
乱射事件

-第3章-
余波

-第4章-
驚き

-第5章-
反響

  • アーミッシュの赦しへの称賛
  • アーミッシュの赦しへの疑問
  • アーミッシュの赦しの利用

【第2部】

-第6章-
赦しの慣習

  • アナバプテストの習慣
  • 最初の反応としての赦し
  • マスコミの注目下での赦し
  • 復讐ではなく、報い
  • 赦し、恐怖、同情
  • ジョージタウンで奏でられたレパートリー

-第7章-
赦しのルーツ

  • アーミッシュと「弟子の道」
  • 「マタイ伝」を読み、赦しを実践する
  • 主の祈り
  • 赦されるために赦す

-第8章-
赦しの精神

  • アーミッシュの霊性
  • 物語と歌
  • 『殉教者の鏡』に映し出された赦し
  • ディルク・ウィレムスの壮絶な信仰の証
  • アーミッシュの教科書にある赦し

-第9章-
赦しの実践

  • 子供のしつけ
  • 自己否定
  • 聖餐式の準備
  • 赦しの葛藤
  • 断食と聖餐

【第3部】

-第10章-
ニッケル・マインズの赦し

  • 赦しとは何か?
  • アーミッシュの怒り?
  • 瞬時の赦し?
  • 殺人犯の家族を「赦す」ということ
  • 自尊心を巡る問題

-第11章-
シャニング(忌避)への疑問

  • 教区民会議と赦免
  • 破門
  • シャニング
  • シャニングと赦し
  • 愛の二面性

-第12章-
悲嘆、神の摂理、そして正義

  • アーミッシュの悲嘆
  • 神の摂理と悪の実在
  • 神の摂理に対するアーミッシュの考え方
  • 救済と最後の審判
  • 現世の正義
  • この世は仮の住まい

-第13章-
赦しの精神

  • アーミッシュ・グレイスと我々
  • アーミッシュは我々と異なる浅薄な理解の危険
  • ニッケル・マインズの教訓

その後
付録 北米のアーミッシュ


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