書籍写真 新版「ふれ合い」を恐れる心理
山田和夫
四六判・並製・232頁
定価:本体1,600円(税別)
ISBN4-7505-0117-4 C0011
神戸児童連続殺人事件も、佐賀バスジャックも、すべての根本の問題はここにあった!
内容紹介  家庭から父が消え、そして母も消えた――青少年の引き起こす残忍な事件を家族論から解き明かす本。本書は、少年犯罪の増加を「エロス=喜びを分かち合う心」の欠如によるものと見る。具体的な事例に則しながら、今家族が陥る“危機”の中身を分析し、一群の“ふれ合い恐怖症”の若者の共通項を導き出す。

目次より
「知と情」のアンバランス
母性性の欠如が引き起こすもの
ふえる境界性人格障害
感情がフィルター処理されない
人や自然、動物を友とする
無視された身体の反乱
ストロークスのない家庭が多い
自主性、創造性を求められると退却する
受験文化への過剰反応
食卓からもエロスがなくなった
人に依存できるのは一種の能力である