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いつでもひとりに戻れる生き方 変われる私を見つける禅のこころ

いつでもひとりに戻れる生き方
著者 藤原 東演 著
価格 1,650円(税込)
発売日 2011年9月22日
判型 四六判
製本 並製
頁数 240頁
ISBN 978-4-7505-1121-4
Cコード C0095

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内容紹介

「通身是病通身薬」(辛い苦しみはやがて薬になる)
人生のすべての楽しみは、孤独の中に宿っている。生老病死にまつわる事例をもとに禅のフレーズで学ぶ、ひとりを味わう“とっておきの”ヒント。


【目次】

第一章 サヨナラの空虚にどう対処するか
 変わらぬ悲しみにも変化は訪れる
 もう一度会える、もう一度生きられる
 感情にまといつかれても感情をよどませない
 死にたい自分こそ立ち直っていく自分

第二章 一人が充足できてこそ二人、三人が面白い
 無欲になりたいという欲望に気をつける
 生きがいには、よりかかりすぎないほうがいい
 幸せがよくて不幸は悪いことなのか
 二人でいても「ありがとう」、一人でいても「ありがとう」

第三章 自分探しとは人と違う自分を探すこと
 比べる幸不幸から自分の幸福へ
 比べないだけで世界はずっと住みやすくなる
 限界感と劣等感からの脱出口
 できない理由がたくさんある人に
 「あれもない」より「これがあるじゃないか」

第四章 どうせ死ぬから「私」がいとおしい
 死んでしまいたい時にまず思うこと
 「生きている限りは」が自分の出発点
 人生の答えは「今一番したいこと」に見つかる
 いいも悪いも思い込みにすぎない

第五章 一人だけれど自分だけではない
 孤独はどこまでいっても孤独なのか
 「捨てればいい」って、何を捨てる?
 「忙しいのに孤独なんて」ですませる人に
 心に孤独が住みつく前に、自分が孤独に住む
 「それ」になりきればそれはなくなる

第六章 幸福は「あるべき私」を離れたところに
 あるべき思考はサプリメントにも致死薬にもなる
 本当の賢人はバカにもなれる人
 一人で生きるのに「らしさ」が必要か
 進むことは根源に戻ること


【編集部より】
ときに厳しくときに深く、生き方についてやさしく語りかけてくれる東演先生の言葉に、ひとつひとつうなずいてしまいます。
疲れた自分、悩んでいる自分を見つめ直せる、そしてそんな自分がちょっと好きになれる本です。

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