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世界最強野球女子 マドンナジャパン 光のつかみ方

マドンナジャパン 光のつかみ方
著者 長谷川 晶一
価格 1,760円(税込)
発売日 2012年12月25日
判型 四六判
製本 並製
頁数 278頁
ISBN 978-4-7505-1232-7
Cコード C0095

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内容紹介

【緊急告知】
出版記念&2013年女子プロ野球開幕記念トークショー開催

3月23日(土) 18:00~
書泉ブックタワー(9F イベントホール)
東京都千代田区神田佐久間町1丁目11−1 和泉橋ビル
http://info.shosen.co.jp/event/entry_724/
〈問合せ・ご予約〉電話03-5296-0051(代表)

本書著者長谷川晶一氏を案内役に、スペシャルゲストとして川端友紀選手(イーストアストライア)、小西美加選手(ウエストフローラ)が、この特別な夜ために京都から駆けつけてくれます!
話題沸騰の2013 年女子野球開幕を直前に控え、東西チームの看板スターである両選手が、東京でファンの前に立って話をするこの機会はたいへん貴重です。
トークショーの後には両選手を含めてのサイン会を行います。一緒に並んでの撮影も可能ですので、ぜひご参加ください。

http://info.shosen.co.jp/event/entry_724/

※3月1日より、書泉ブックタワー4Fにて上記書籍をご購入の方に当イベント参加券を配布いたします。または、上記代表宛に購入の電話予約をしていただければ参加券を確保できます。(定員に達した時点で予約受付は終了となります)





いま、日本の女子野球がメチャメチャ強いって知ってました!?
小学生で始めた野球の世界でプロになり、ワールドカップで優勝する。
そんな夢のようなことを現実のものにした20名のマドンナたち。
その影には、捨ててきたもの、背負っているものが山ほどあった……
王貞治が、宮本慎也が、熱いエールを送った女子たちの魂の軌跡。

著者略歴:出版社勤務を経て2003年フリーライターに。『最弱球団 高橋ユニオンズ青春記』(白夜書房)、『不滅 元巨人軍マネージャー回顧録』『イチローのバットがなくなる日』(主婦の友社)、『私がアイドルだった頃』(草思社)などの骨太なノンフィクションを数々上梓。


※本書のfacebookページを立ち上げました。
よろしければ「いいね!」でお仲間になってください。
http://www.facebook.com/madonnajapan.hikari


【もくじ】

はじめに  最強にして、最高!

第1章 マドンナジャパン悲願の三連覇!

 決勝直前、届けられた二通のメール
 カナダまでの遥かなる道のり
 不可解な判定に苦しむものの
 すべては磯崎の右腕に託された

第2章 伝説を残すことを誓います
    ――同級生、それぞれの5年間

 仲間たちが見守る中、決勝戦のマウンドへ
 女子ならではの壁と挫折と屈辱と
 09年、高校最後の夏を終えて
 2012年夏――それぞれのカナダ
 そして3人は伝説を残した

第3章 自分、絶対に泣かないです
    ――“支”に込めた想い

 チーム一のムードメーカーの強さと孤独
 痛ましい大事故が……
 夢にまで見たマドンナジャパン
 初めてのジャパンメンバーとして
 今振り返る「あのとき」のこと

第4章 どうせ死ぬならグラウンドで
    ――“規格外”捕手の決意と覚悟

 残り2イニング、はたしてヒザはもつのか
 壮絶なイジメ体験を乗り越えて
 ふたりの四番がいるチーム
 上がるか下がるかは自分自身で決まる

第5章 強気と弱気と繊細さ
    ――新谷博と『大ぼら一代』

 流れを変えた二度の緊急ミーティング
 「待っているのは《つらく苦しい野球》だけだ!」
 初めて知った、新谷の不安と孤独
 カナダで見せた一瞬の不安
 「あの子たちのおかげで、僕も変わることができました」

第6章 日本一有名な女子野球選手
    ――片岡安祐美の奮闘

 突然沸き起こったバッシング
 男子の中でプレーした高校時代
 「安祐美、コネも実力のうちなんだぞ!」
 「グラウンド内ではイチローに、グラウンド外では欽ちゃんになれ!」
 確かに息づいていた片岡の「教え」

第7章 女子球界のシンデレラ
    ――史上初の兄妹プロ野球選手

 突然現れたニュースター
 兄・慎吾の「独白」
 そして、女子プロ野球界の大スターに!
 新谷監督からの名指しでの叱責、そして屈辱

第8章 W杯の忘れ物と贈り物
    ――女子プロエースの決意

 プロ不動の大エースが見せた涙
 忘れ物を取り返すために
 背番号《18》、そして背番号《20》
 カナダでの喜びと悔しさ
 得たもの、得られなかったもの

第9章 すべてはチームのために
    ――キャプテンと副キャプテン

 亡き兄とともに戦ったW杯
 真のエースになるために
 「正直、かなりつらかったです」
 大切なのは投手陣の気持ちをひとつにまとめること
 志村と中島、それぞれのキャプテンシー

おわりに  少しずつ、しかし着実に――


◎2012年マドンナジャパン
(日本代表チーム)メンバー紹介

◎第5回IBAF女子野球ワールドカップ 
マドンナジャパン全戦績・順位

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