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亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズⅢ-5 イスラム国 グローバル・ジハード「国家」の進化と拡大

イスラム国
著者 マイケル・ワイス/ハサン・ハサン 著
山形 浩生 訳
価格 4,800円(税別)
発売日 2018年1月25日
判型 四六判
製本 上製
頁数 740頁
ISBN 978-4-7505-1534-2
Cコード C0036
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内容紹介

イラクの一武装集団にすぎなかったかれらは、いかにして広大な領域を支配し、世界を震撼させるテロ「国家」へと進化したのか。
その成立と拡大の過程を前身組織にさかのぼって詳述。収監施設での人脈構築から、宗派間や部族間の抗争を利用した統治、世界中に拡散するよう計算された周到なメディア戦略、イランやシリアなど周辺各国の動きまで、その全貌を最も克明に描き出したノンフィクション。
《NYタイムズベストセラー》
《最新の動向を考察した訳者と著者によるQ & Aを収録》

「なぜISISは一定の支持を(単なる消去法的なものであっても)得て、しかもある程度の持続性を持てているのか? なぜ多くの勢力が、表面的にはISIS糾弾をうたいつつも、それを支援しているのか? 本書の分厚さにひるむ人も多いだろう(訳者もひるんだ)。だがISISを取り巻く状況のややこしさは、まさにこうした厚さを必要とするのだ。」(「訳者あとがき」より)

「ISISが、二〇一四年六月半ばにニナワ県の首都モースルを急襲したとき、世界は衝撃を受けて大混乱となった。(……)イラク政府によれば、たった千人ほどが、アメリカで訓練を受けたイラク兵や警官三万人ほどに守られたモースルを制圧したのだ。そのイラク兵や警官たちはあっさり姿を消してしまい、ISISに何千万ドルにもなるアメリカ製ハンビー装甲車やエイブラムス戦車を譲り渡した。新しく手に入れた最新兵器の前に立ってにらみをきかせている、様々な民族と肌の色をしたジハード主義者の写真が、世界のあらゆる大陸をかけめぐった。」(本文より)

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