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越えていく人 南米、日系の若者たちをたずねて

越えていく人
著者 神里 雄大
価格 1,980円(税込)
発売日 2021年3月10日
判型 四六判
製本 並製
頁数 312頁 +口絵8頁
ISBN 978-4-7505-1685-1
Cコード C0095
電子書籍発売中

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内容紹介

日系移民の子孫たちの言葉から浮かび上がる、もう一つの日本近代史

移民たちはみな未知なる世界へと旅に出たが
それは〝同一性・帰属意識〞を探求する旅でもあった
だが彼らは帰る場所を探しているわけではない
陽が昇る未来に向かい今も旅を続けているのだ
--宮沢和史氏

出会えば出会うほどわからなくなる。それでも少しずつわかっていく。
期待を現実で溶かしていくための、ゆっくりで誠実な旅の記録。
--望月優大氏

私もそうだけど、もう誰もかもがじつは日系移民なんだな、
たまたま日本に住み続けてまだ移動してないだけで。
そのあり方は私たちが思っている「日本人」よりはるかに多彩だ。
--星野智幸氏

この本を読み進めていて何より実感できたのは、
私たちがどんな国に帰属していようと、どこに移り住もうと、
所詮は誰しも地球という惑星の、逞しき住民ということだ
--ヤマザキマリ氏


沖縄からペルーへ移住した先祖を持ち、首都リマで生まれた演出家。
二〇年ぶりに訪れた生まれ故郷で、沖縄系日系人の祭りに参加する。
——自分もここで日系人として育っていたかもしれない。
かつて多くの日本人が南米へ渡った。
その子孫にあたる若者たちの話を聞きたい。
ペルー、アルゼンチン、パラグアイ、ブラジル、ボリビア。
彼らをたずねる旅が始まった。



【目次】
1.Perú ペルー
■ 沖縄
■ ペルーに生まれて
■ ステージの上

2.Argentina アルゼンチン
■ フアン一家
■ 出生地主義

3.Paraguay パラグアイ
■ ブエノスアイレス → ラパス移住地
■ サッカーを遊ぶ
■ 若者たちへのインタビュー
■ 蜜蜂の巣箱

4.Brasil ブラジル
■ 港町サントス
■ サンパウロとサッポロ
■ ヨシオさん

5.Bolivia ボリビア
■ 低地ボリビア
■ キャンプ
■ めんそ~れ
■ 沖縄の人だもん
■ 飲み会にて
■ ボリビア大移動
■ ルレナバケの日本祭り
■ リベラルタ、旅のおわり

en Kyoto 京都にて

謝辞
参考文献
初出

【書評・メディア情報】
■日本経済新聞(5月1日)/書評(佐々木敦氏・文筆家)
■NHKラジオ第一「マイあさ!」(5月9日)/著者出演
■読売新聞(5月9日)/書評(橋本倫史氏・ノンフィクションライター)
■デーリー東北(5月23日)/書評(鎌田慧氏・ルポライター)
■秋田さきがけ(5月29日)/書評(近藤雄生氏・ライター)
■四國新聞(5月30日)/書評(鎌田慧氏・ルポライター)
■まいにちスペイン語(6月号)/紹介
■信濃毎日新聞・神戸新聞(6月5日)/書評(近藤雄生氏・ライター)
■東京新聞(6月5日)/著者インタビュー
■中日新聞(6月6日)/著者インタビュー
■新潟日報・中國新聞(6月6日)/書評(近藤雄生氏・ライター)
ニッポンドットコム(6月11日)/書評(幸脇啓子氏・編集者)
■京都新聞(6月12日)/書評(鎌田慧氏・ルポライター)
■河北新報(6月13日)/書評(近藤雄生・ライター)
■大分合同新聞(6月20日)/書評(近藤雄生・ライター)
■山陽新聞(7月4日)/書評(近藤雄生・ライター)
■琉球新報(7月25日)/書評(徳森りま氏・早稲田大修士課程修了)
2022年
■クウネル(1月号)/紹介


【お詫びと訂正】
この度、2021年3月発行の『越えていく人 南米、日系の若者たちをたずねて』(神里雄大著)に誤りがありました。正しくは以下の通りです。

 誤植の内容
 カバー袖 神里雄大氏のプロフィール
 (誤)神里優大
 (正)神里雄大

読者の皆様ならびに関係各位にご迷惑をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。
3月18日以降は、訂正したカバーにて出荷いたします。本書をお求めいただいた方で、カバーの交換をご希望の方は、恐れ入りますが弊社営業部宛にメールもしくはお電話にてご連絡ください。訂正版のカバーをお送りいたします。

株式会社 亜紀書房
〒101-0051 千代田区神田神保町1-32
TEL 03-5280-0261
mail 編集部・田中(s-tanaka@akishobo.com) 

著者紹介

神里 雄大(かみさと・ゆうだい)
1982年、ペルーの首都リマに生まれ、生後半年で渡日し、神奈川県で育つ。早稲田大学第一文学部在学中の2003年に演劇団体「岡崎藝術座」を立ち上げる。現在は東京および京都を拠点に、劇作家、舞台演出家として活動。2006年、『しっぽをつかまれた欲望』(作:パブロ・ピカソ)で利賀演出家コンクール最優秀演出家賞受賞。2018年、『バルパライソの長い坂をくだる話』で第62回岸田國士戯曲賞受賞。国内外の舞台芸術フェスティバルへ招聘多数。平成28年度文化庁新進芸術家海外研修員として2016年10月から2017年8月までアルゼンチン・ブエノスアイレスに滞在。『亡命球児』(「新潮」2013年6月号掲載)により小説家としてもデビュー。戯曲集に『バルパライソの長い坂をくだる話』(白水社)がある。
岡崎藝術座ウェブ https://okazaki-art-theatre.com/

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