あき地

updated20191014

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忘れられた日本憲法

畑中章宏

維新から数年後、まだ国会が影も形もないときに、国家の指針を自分で考え、憲法を自ら構想する人々がいた。国会開設の機運が高まると、憲法草案の作成は過熱化し、“ブーム”となっていった。自由民権運動の担い手たち、地方の名もない青年、ヨーロッパの国情に精通した官僚や軍人、明治天皇のブレーン……彼らはどんな夢を抱いたのだろうか。

2019.10.14

山と獣と肉と皮

繁延あづさ

自然と街がほどよく溶け合う長崎市内の山裾へ、東京から一家で移住して8年。妊婦の出産撮影などをライフワークにしてきた著者は、ひょんな出会いから野生肉と狩猟の魅力に取り憑かれ、カメラを携え長靴を履いて山に入るように。表現者として、三人の子どもの母として、生きるとは、殺すとは、食べるとは何かに思索をめぐらせるルポルタージュ。

2019.10.12

「いま」と出会い直すための精神分析講義

工藤顕太

難解で知られる精神分析家の思想を、哲学者と接続してみる。そのとき立ち現われる、切実な生への問い。気鋭が語る「使えるラカン」。

2019.10.11