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友よ、水になれ 父ブルース・リーの哲学

友よ、水になれ
著者 シャノン・リー 著
棚橋 志行 訳
価格 2,420円(税込)
発売日 2021年7月21日
判型 四六判
製本 並製
頁数 328頁
ISBN 978-4-7505-1706-3
Cコード C0074
電子書籍発売中

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内容紹介

 
やわらかく、そして強く――。

32年の短い生涯を閉じるまで、実父ブルース・リーがその胸に問い、また信じ、全身全霊で実践してきた人生哲学を、実娘シャノン・リーが迫真の筆致で読み解いた話題作!


父を失い、兄を失い、自分を見失いそうだったシャノンが立ち返ったのは、父ブルース・リーが遺した珠玉の言葉とその歩みを止めない生き方だった。
陰陽道、老荘思想、宮本武蔵……数々の知見とみずからの経験を昇華させたその哲学がここに。

大事なのはブルース・リーになろうとせず、完全な自分になれるよう努力する、ということです。――シャノン・リー(「はじめに」より)



【もくじ】
■ はじめに

第一章 水の流れていく道
第二章 空のコップ
第三章 永遠の学びの徒
第四章 相手
第五章 道具(ツール)
第六章 障害物
第七章 暴風雨
第八章 息づく空(くう)
第九章 拳を途中で封じる方法
第十章 友よ

■ エピローグ
■ 謝辞
■ 訳者解説



あわせて読みたい!〈〝ブルース・リー〟評伝の決定版〉
マシュー・ポリー『ブルース・リー伝』(棚橋志行 訳)
100人を超える関係者への濃密な取材により、知られざる幼少時代、激動の60年代を過ごした米国時代、輝かしい香港凱旋からその死に至るまでのセンシティブな真相が明らかになった――。
貴重なカラー・モノクロ写真を多数収録!
 

【書評・メディア情報】
文春オンライン(8月26日)/抜粋記事掲載
■国際貿易(9月15日号)/紹介
■日本経済新聞(9月18日)/書評(増田俊也氏・小説家)
■ダ・ヴィンチ(10月号)/紹介
■東京人(12月号)/書評(若松英輔氏・批評家、随筆家)

著者紹介

シャノン・リー(Shannon Lee)
1969年米国ロサンゼルス出身。ブルース・リーの実娘でブランドン・リーの妹。俳優としてのキャリアも持つ。映画『ドラゴン/ブルース・リー物語』では歌手役として歌声も披露。父が興した截拳道(ジークンドー)ではテッド・ウォン(黄錦銘)に、キックボクシングではベニー・ユキーデに師事。父ブルース・リーの哲学を語るポッドキャストが話題となる。
ブルース・リー財団およびブルース・リー・ファミリー社を率い、父ブルース・リーに関わる権利を管理している。

棚橋 志行(たなはし・しこう)
1960年三重県生まれ。東京外国語大学英米語学科卒。出版社勤務を経て英米語翻訳家に。バラク・オバマ『合衆国再生 大いなる希望を抱いて』、キース・リチャーズ『ライフ キース・リチャーズ自伝』、ジェフ・パッサン『豪腕使い捨てされる15億ドルの商品』、ジョシュ・グロス『アリ対猪木 アメリカから見た世界格闘史の特異点』マシュー・ポリー『ブルース・リー伝』ジーナ・レイ・ラ・サーヴァ『野生のごちそう 手つかずの食材を探す旅』他、訳書多数。

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