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亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズⅣ-4 ヴィクトリア朝の毒殺魔 殺人医師対スコットランドヤード

ヴィクトリア朝の毒殺魔
著者 ディーン・ジョーブ/著
安達 眞弓/訳
価格 2,750円(税込)
発売日 2022年8月23日
判型 四六判
製本 並製
頁数 456頁
ISBN 978-4-7505-1756-8
Cコード C0022
電子書籍発売中

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内容紹介

 
《切り裂きジャックを〝超えた〟男を追え!》

医師の仮面を被った悪辣な「紳士」はいかにして次々と女性を殺害し、逃げつづけられたのか。
歪んだ自己顕示欲に塗れた連続毒殺魔と失態が続くロンドン警視庁の攻防を描いた迫真のドキュメント。

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19世紀末のロンドン、切り裂きジャックの凶行(5名殺害)から間もなく、それを上回る9名の女性たちを手にかけた男が現れた……。

──〝ランベスの毒殺魔〟トーマス・ニール・クリーム。

ストリキニーネによる毒殺、中絶手術での殺害、愛人と共謀した夫殺し。
女性蔑視、毒薬への信奉、強烈な承認欲求が生んだ恐るべき「墮胎医」「脅迫者」「性の偏執狂」の本性を暴く。

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「医師が悪の道に走ると最悪の犯罪者になる傾向がある。なにしろ度胸もあり、知識にも事欠かないからね」
──シャーロック・ホームズ
(コナン・ドイル『まだらの紐』より)

シルクハットをかぶり、作り笑いを浮かべた邪悪なまなざしの謎めいた人物。
クリームはヴィクトリア期の典型的な悪役像である。

切り裂きならぬ、毒盛りジャック。ヴィクトリア期版ハイド氏。
人の姿をした邪悪と堕落の象徴。(エピローグより)

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【書評・メディア情報】
■産経新聞(10月23日)/短評
■下野新聞(11月6日)/短評
■西日本新聞(11月12日)/書評(河野聡子氏・詩人)
■新潟日報(11月13日)/短評
■信濃毎日新聞(11月26日)/短評
■「ダ・ヴィンチ」(12月号)/紹介

著者紹介

ディーン・ジョーブ(Dean Jobb)
1958年生まれ。新聞記者・ジャーナリスト歴は通算35年。現在はカナダ・ノヴァ・スコシア州ハリファックスのキングズ・カレッジ教授。大学院課程でノンフィクションライティングを教える。専門は犯罪ノンフィクション。2018年よりEllery Queen's Mystery Magazine で、19世紀末から20世紀初期の犯罪を紹介するコラム“Stranger Than Fiction(事実は小説より奇なり)”を執筆中。

安達 眞弓(あだち・まゆみ)
宮城県出身。実務・文芸翻訳を手がける。訳書はベル『死んだレモン』『壊れた世界で彼は』(以上、創元推理文庫)、フランス『僕は僕のままで』、ヴァン・ネス『どんなわたしも愛してる』(以上、集英社)、カーマン『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 女子刑務所での13ヵ月』(共訳/駒草出版)など多数。

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