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亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズV-5 怪死 遺骨と埋葬と殺人の迷宮

怪死
著者 【著】ダグラス・プレストン
【訳】棚橋 志行
価格 2,970円(税込)
発売日 2025年10月24日
判型 四六判
製本 並製
頁数 424頁
ISBN 978-4-7505-1897-8
Cコード C0095

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内容紹介

◤事実こそは、圧倒的。小説より奇なるその神髄に刮目せよ◢

怪しくも魅惑的な〈古代~現代〉の未解明事件や死の謎の数々。
考古学、人類学、法医学、古生物学、生化学、DNA解析……
最新科学のあらゆる知見から斬り込むスリリングな探索の軌跡。

手に汗にぎる珠玉の謎解きノンフィクション《13編》を収録!

***

【目次】
序文
まえがき──原点となった物語たち

第1部 奇想天外な殺人
  01.親友と埋めた宝物
  02.フィレンツェの怪物

第2部 あまりにも奇妙な死
  03.ヒマラヤの氷河湖と謎の骸骨
  04.「死の山」に消えたスキーヤーたち
  05.コロンビア川の骸骨は最古のアメリカ人か?

第3部 未解明の謎
  06.オーク島に秘められた財宝の謎
  07.サンディア洞窟の捏造疑惑
  08.恐竜が滅びた日

第4部 思いもよらない罪
  09.マンモスを仕留めた槍先石器の詐欺
  10.証拠なき殺人とネット私刑

第5部 古代の遺骨
  11.博物館が集めた遺骨
  12.キャニオンの人喰い人種
  13.王家の谷に眠る謎の大霊廟

謝辞
訳者あとがき

***

著者紹介

ダグラス・プレストン(Douglas Preston)
1956年アメリカ合衆国マサチューセッツ州生まれ。作家・ノンフィクションライター。過去にアメリカ自然史博物館に編集者兼ライターとして勤務。フィクション、ノンフィクション合わせて50冊以上の著作を持ち、代表的なノンフィクション作品に『屋根裏の恐竜たち』(心交社)、『猿神のロスト・シティ』(NHK出版)などがある。映画化され話題を呼んだリンカーン・チャイルドとの共著『レリック』やその続編『地底大戦 レリック2』(扶桑社)、『海賊オッカムの至宝』(講談社)をはじめ、歴史にひそむ謎をベースとしたホラー仕立ての小説群でも一世を風靡。その題材の面白さと筆力には定評がある。

棚橋 志行(たなはし・しこう)
1960年三重県生まれ。東京外国語大学英米語学科卒。出版社勤務を経て英米語翻訳家に。バラク・オバマ『合衆国再生』、ウィル・ハント『地下世界をめぐる冒険 闇に隠された人類史』、シャノン・リー『友よ、水になれ 父ブルース・リーの哲学』ジェイソン・スタンリー『ファシズムはどこからやってくるか』、トリップ・ミックル『アフター・スティーブ 3兆ドル企業を支えた不揃いの林檎たち』、ヒクソン・グレイシー、ピーター・マグワイア『ヒクソン・グレイシー自伝』他、訳書多数。

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