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定年後は心なごむ「レストラン」を始めよう

定年後は心なごむ「レストラン」を始めよう
著者 山本 茂夫
価格 1,650円(税込)
発売日 2001年4月1日
判型 四六判
製本 並製
頁数 232頁
ISBN 978-4-7505-0019-5
Cコード C2034

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内容紹介

障害を持つ息子との約束、それは障害者でも入れるレストランをつくることだった。武蔵野方式と呼ばれる先端的高齢者福祉を推し進めた名物部長は、アマチュアコックとして、家庭で職場で料理の腕を振るってきた。定年を機に退職金と年金を注ぎ込み、客席48席のレストランを開店したのは、若くして亡くなった子息の遺志を実現するためだ。赤字続きの店を5年目にしてようやく浮上させた「汗と涙」の奮闘記。

著者紹介

山本茂夫(やまもと・しげお)
1934年、樺太生まれ、終戦で山形へ。極貧の生活を送る。
1955年、日本社会事業短期大学卒業。同年、東京・武蔵野市福祉事務所に就職。
1963年、早稲田大学第二文学部卒業。
1972年、厚生課老人福祉係長。
1981年、市福祉公社事務局長。のち清掃課長、老後福祉課長、福祉保健部参与などを経る。
1993年、福祉保健部長。この間、“武蔵野方式”といわれる先端的な高齢者福祉を進め、関係者に注目される。
1995年、定年退職。
翌年、退職金や年金を注ぎ込んで、障害を持った子息との約束を果たすべくランチ専門店「レストランえりか」を開店。
現在、早稲田大学第二文学部、日商簿記三鷹福祉専門学校講師、西水元ナーシングホーム(特養)施設長を務める。著書に『福祉部長山本茂夫の挑戦』『新しい老後の創造』がある。

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