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日本をめぐる安全保障 これから10年のパワー・シフト その戦略環境を探る

日本をめぐる安全保障 これから10年のパワー・シフト
著者 渡邉 昭夫/秋山 昌廣
価格 2,750円(税込)
発売日 2014年8月8日
判型 A5判
製本 並製
頁数 288頁
ISBN 978-4-7505-1414-7
Cコード C0031

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内容紹介

〈一極〉から〈二極〉へ

経済の主体がアジアおよび新興国へと移りつつあるいま、
世界の安全保障をめぐる環境も大きく変化し、かつてない“パワーシフト”が起きている。
その主因となっているのは中国の台頭であり、アメリカの相対的な力の減衰もあって、
やがて米中二大強国の時代がやってくるといわれている。
そのとき、日本を含めたアジアはどう動くのか。

安全保障学の泰斗11人が喫緊の課題と将来の展望を果敢に論じる。



【目次】
まえがき
第Ⅰ部 パワー・シフト下における日本
 第1章 パワー・シフトのなかの日本の安全保障 山本 吉宣
 第2章 2010年代世界と日本の位置 中西 寛
 第3章 米国新戦略と日米同盟 坂元 一哉

第Ⅱ部 パワー・シフト下における東アジア
 第4章 「グレーゾーン」の中の日中関係 浅野 亮
 第5章 プーチン政権の安定性と対外関係 袴田 茂樹
 第6章 朝鮮半島―システム再編期の国際関係 小此木 政夫
 第7章 パワー・シフトと東南アジア 菊池 努

第Ⅲ部 新しい安全保障の課題
 第8章 海洋の安全保障と日本 秋山 昌廣
 第9章 宇宙空間の安全保障利用 橋本 靖明
 第10章 非伝統的安全保障としてのサイバーセキュリティの課題 土屋 大洋

終章 歴史の流れのなかで考えよ 渡邉 昭夫

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