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亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズⅢ-2 隠れナチを探し出せ 忘却に抗ったナチ・ハンターたちの戦い

隠れナチを探し出せ
著者 アンドリュー・ナゴルスキ 著
島村 浩子 訳
価格 3,520円(税込)
発売日 2017年12月20日
判型 四六判
製本 上製
頁数 480頁
ISBN 978-4-7505-1526-7
Cコード C0095

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内容紹介

絶対に許さない!
戦後、各地に身を潜めた元ナチを今も追い続ける“ハンター”がいる。
ヴィーゼンタールやバウアーをはじめとするナチ・ハンターたちと、アイヒマン拉致から裁判までの詳細、「死の医師」ハイムやメンゲレ、コッホなど追われる者たちが繰り広げるドラマ。
身の毛もよだつナチスの残虐行為の数々とともに、『ヒトラーランド』のジャーナリストが、関係者への直接インタビューや資料から鮮烈に描きだすノンフィクション!


1 9 4 5年に始まり、いまようやく終わりを迎えようとしている容赦なき正義の追求が、余すところなく、深みを持って描き出されている。
――「ワシントン・ポスト」紙

生き生きとして読みやすく、読者を惹きつけて放さない。
――「ウォール ・ ストリート ・ ジャーナル」紙

詳細かつドラマティックで、読む者を夢中にさせる。
――「サロン」紙

70年にわたって続けてこられたナチ裁判には、決して予測できる結末などなかったことをあらためて思い知らされる。
――「タイム」誌

【原注】
本書の原注は下記からダウンロードできます。
https://www.akishobo.com/book/pdf/843.pdf

【書評・メディア情報】
HONZ(3月8日)/書評(鰐部祥平氏)
日経新聞(3月10日)/短評
山梨日日新聞(3月18日)/書評(吉岡忍氏・ノンフィクション作家)
信濃毎日新聞(3月25日)/書評(吉岡忍氏・ノンフィクション作家)
図書新聞(6月23日)/書評(柳原伸洋氏・東京女子大学准教授、ドイツ現代史)

著者紹介

アンドリュー・ナゴルスキ(Andrew Nagorski)
アメリカ在住のジャーナリスト。「ニューズウイーク」誌で香港、モスクワ、ローマ、ボン、ワルシャワ、ベルリンの支局長を歴任後独立。受賞歴多数。著書に『ヒトラーランド――ナチの台頭を目撃した人々』『モスクワ攻防戦―― 20世紀を決した史上最大の戦闘』(ともに邦訳は作品社)がある。

島村浩子(Hiroko Shimamura)
英米文学翻訳家。津田塾大学学芸学部英文学科卒。訳書に『ペナンブラ氏の24時間書店』(東京創元社)、『ジョージと秘密のメリッサ』(偕成社)、『アイスマン――史上最大のサイバー犯罪はいかに行われたか』(祥伝社)など。

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