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五十八歳、山の家で猫と暮らす

五十八歳、山の家で猫と暮らす
著者 平野 恵理子
価格 1,760円(税込)
発売日 2020年3月27日
判型 四六判変型
製本 並製
頁数 224頁
ISBN 978-4-7505-1639-4
Cコード C0095
電子書籍発売中

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内容紹介

母を亡くしたあと、両親の家の片づけが手に付かない。涙で思い出が曇る——


一時避難のつもりで八ヶ岳の麓の家に暮らして2年がたった。
山での四季があまりにも美しくて、離れられない。

それでも暮らしに不便はつきまとう。買い物難民、ご近所付き合い、越冬。
それらをひとつひとつ乗り越えながら、山の家での暮らしを作っていく。


ここに一人でいると、なにからも自由な、すっかり解放された感覚と、内側へ深く入っていく自分の両方を強く感じた。——本文より

母の思い出と不在をともに嚙みしめながら、
ひとりで暮らす深い豊かさを綴る珠玉のエッセイ。


【書評・メディア情報】
■読売新聞(4月21日)/紹介
■高知新聞K+(4月23日)/紹介
■日本経済新聞(5月2日)/あとがきのあと
■秋田魁新報(5月17日)/紹介
■山陰中央新報(5月20日)/紹介
■千葉日報(5月22日)/紹介
■埼玉新聞(5月24日)/紹介
■サンデー毎日(5月31日号)/書評(岡崎武志氏・ライター)
■朝日新聞(6月6日)/著者インタビュー
サライ.jp(7月3日)/紹介(印南敦史氏)
■日本農業新聞(7月19日)/短評
■ねこ(2020 SUMMER)/紹介(「Cat's Meow Books」安村正也氏)
■婦人公論(8月15日号)/著者インタビュー
■山梨日日新聞(8月29日)/著者インタビュー
■女性のひろば(11月号)/短評
2021年
■月刊清流(1月号)/著者インタビュー
■月刊ねこ新聞(10月号)/紹介

著者紹介

平野恵理子(ひらの・えりこ)
1961年、静岡県生まれ、横浜育ち。イラストレーター、エッセイスト。山歩きや旅、暮らしについてのイラストとエッセイの作品が多数ある。
著書に『きょうはなにして遊ぶ? 季節のこよみ』(偕成社)、『歳時記おしながき』(学研プラス)、『にっぽんの歳時記ずかん』(幻冬舎)、『庭のない園芸家』(晶文社)、『平野恵理子の身辺雑貨』(中央公論新社)、『私の東京散歩術』『散歩の気分で山歩き』(山と溪谷社)、『きもの、着ようよ!』(筑摩書房) など、絵本・児童書に『ごはん』『たたんでむすんでぬのあそび』(福音館書店)、『和菓子の絵本』(あすなろ書房)など、共著に『料理図鑑』『生活図鑑』(越智登代子・福音館書店)、『イラストで見る 昭和の消えた仕事図鑑』(澤宮優、原書房)など多数がある。

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