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山と獣と肉と皮

山と獣と肉と皮
著者 繁延 あづさ
価格 1,760円(税込)
発売日 2020年9月25日
判型 四六判
製本 並製
頁数 240頁+口絵4頁
ISBN 978-4-7505-1664-6
Cコード C0095
電子書籍発売中

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内容紹介

 
「かわいそう」と「おいしそう」の境界線はどこにあるのか?
 
山に入るたび、死と再生のダイナミズムに言葉を失いつつも、殺された獣を丹念に料理して、一家で食べてきた日々——。
 
 
獣を殺す/料理する/食べる。
そこに生まれる問いの、なんと強靭にして、しなやかであることよ。
いのちをめぐる思索の書。
母として、写真家をして、冒険者として。
死、出産、肉と皮革を、穢れから解き放つために。——赤坂憲雄氏、推薦!
 
 
【目次】
はじめに
序章  獣の解体と共食
第1章 おじさんと罠猟
第2章 野生肉を料理する
第3章 謎のケモノ使い
第4章 皮と革をめぐる旅
おわりに

【書評・メディア情報】
■長崎新聞(10月7日)/著者インタビュー
■西日本新聞(10月10日)/「カリスマ書店員の激オシ本」(城下康明氏・ひとやすみ書店)
■毎日新聞(10月31日)/書評(渡邊十絲子氏・詩人)
■小説幻冬(11月号)/紹介(KIKI氏・モデル)
■中國新聞(11月8日)/書評(中井陽氏・共同通信記者)
■大分合同新聞(11月8日)/書評(中井陽氏・共同通信記者)
■朝日新聞(11月21日)/書評(吉川一樹氏)
■京都新聞(12月6日)/書評(冬木糸一氏・書評家)
2021年
■クリム(1月号)/紹介
■週刊読書人(2月5日)/書評(西岡由乃氏・関西支社 営業部 企画課)
■母の友(3月号)/紹介
Number Web(2月24日)/著者コラム掲載
■NHKラジオ第一「ママ深夜便」(2月25日)/著者出演
■狩猟生活(Vol.8)/紹介

著者紹介

繁延 あづさ(しげのぶ・あづさ)
写真家。兵庫県姫路市生まれ。桑沢デザイン研究所卒。
2011年に東京。中野から長崎県長崎市へ引っ越し、夫、3人の子ども(中3の長男、中1の次男、6歳の娘)と暮らす。雑誌や広告で活躍するかたわら、ライフワークである出産や狩猟に関わる撮影や原稿執筆に取り組んでいる。
主な著書に『うまれるものがたり』『永崎と天草の教会を旅して』(共にマイナビ出版)など。現在「母の友」および「kodomoe」で連載中。
ブログ「きょうのできごと」
 

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