HOME > バスザウルス

亜紀書房えほんシリーズ〈あき箱〉4 バスザウルス

バスザウルス
著者 五十嵐 大介
価格 1,760円(税込)
発売日 2020年10月22日
判型 A4判
製本 上製
頁数 32頁
ISBN 978-4-7505-1599-1
Cコード C8793

オンライン書店で購入

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

内容紹介

 
『海獣の子供』で人気の漫画家が圧倒的画力で描く、不思議でやさしい夜の絵本


森の中に打ち棄てられた1台のバス。
何十年もの間、忘れられて、錆びて、雑草や蔦がからまって、もうボロボロ。
——ある日、とうとう手がはえ、脚がはえ、バスザウルスになって動き出した!

初めて歩いて疲れたバスザウルスがバス停で休憩していると、乗り込んできたのはおばあさん。
それから毎晩、決まった時間におばあさんを乗せてバスザウルスは夜をゆく。
だんだん乗客も増え、見えるもの、見えざるものを引き連れていく。

でもある晩、おばあさんの姿が見えなくなった。
バスザウルスはくる日もくる日もおばあさんを待ち続け……。




《亜紀書房えほんシリーズ〈あき箱〉》
●ミロコマチコ『ドクルジン』
巨大生命体・ドクルジン誕生――ミロコマチコが創造する、プリミティブ&サイケデリックな神話的新境地!

●スケラッコ『マツオとまいにちおまつりの町』
学校帰りのマツオが迷い込んだのは、毎日毎日ずっとお祭りをしている「おまつりの町」。不思議な仲間たちが遊ぶ、にぎやかで楽しい世界へ、ようこそ。

●荒井良二『こどもたちは まっている』
《第26回日本絵本賞 受賞!》国内外で活躍する荒井良二の新しい代表作が誕生!

●大前粟生・作、宮崎夏次系・絵『ハルには はねがはえてるから』
いま最も注目を集める小説家と、各界から賞賛を浴びる漫画家による最高のコラボレーションが実現。――痛みと優しさを描く、初の共作絵本。




【書評・メディア情報】
■「イラストレーション」(12月号)/紹介
2021年
ガジェット通信(1月2日)/紹介
■東京新聞(2月5日)/紹介
東京すくすく(2月5日)/紹介
■「MOE」(3月号)/著者インタビュー
■「この本読んで!」(2021年春号)/新刊紹介
■「MOE」(9月号)/紹介
2022年
■「イラストレーション」(9月号)/紹介「筒井大介さんが編集した書籍3冊」

著者紹介

五十嵐 大介(いがらし・だいすけ)
1969年生まれ。マンガ家。2004 年『魔女』(小学館)にて文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。2009 年『海獣の子供』(小学館)にて第38回日本漫画家協会賞優秀賞および第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。同作は 2019年にSTUDIO 4℃制作によるアニメーション映画も公開され好評を博した。その他画集に『海獣とタマシイ』(小学館)、絵本に『人魚のうたがきこえる』(イースト・プレス)などがある。

PAGE TOP