年末よりお試し読みページをお届けしてきた、エッセイスト・メレ山メレ子さんの新刊『こいわずらわしい』が本日発売となりました。この本のもとになった連載のスタートの経緯など、メレ子さんがご自身のブログに書いてくださったので、ぜひそちらをご覧ください!
書籍『こいわずらわしい』 定価:本体1300円+税
装丁は服部一成さん。本の詳細はこちらのページにて
本の前半では、「恋愛、やはり逆上と距離が近すぎる。大変すぎて万人向けではない、というのが偽らざる感想である」と恋愛に対してやや斜に構えた視点で書いていたメレ山さんですが、その後新たな出会いが訪れて状況は一変。ページが進むに従って、乱高下するメレ山さんの心情……! これこそが恋愛中の人の姿だと、ゲラを読みながらひとりごちたものです。本書の読みどころのひとつではないでしょうか。また、フックのある恋愛(?)フレーズも盛りだくさんです。編集担当の私がお気に入りなのは、最終章「丸太のようなもの」の最後のパラグラフ。みなさんもグッときたフレーズがあったらぜひハッシュタグ「#こいわずらわしい」を使ってSNSなどで教えてください。
発売に際し、以下の書店さんではメレ山さんのサイン本をお取り扱いいただく予定です。在庫については、発売日以降にお店にお問い合わせをお願いします。
・未来屋書店北戸田店(埼玉県戸田市)
・ジュンク堂書店池袋本店(東京都豊島区)
・三省堂書店池袋本店(東京都豊島区)
・丸善ジュンク堂書店渋谷店(東京都渋谷区)
単行本に収録した23篇のコラムのうち、3篇は以下よりお試し読みが可能です。以下のリンクからどうぞ。(編集部・田中)
単行本『こいわずらわしい』は本日発売です!