あげものブルース 本秀康

2018.11.9

02からあげ

いまから30数年前、まだ昭和だったあの頃のお話である。
弁当屋から出てきたのは仕事帰りと思しきひとりの青年。
男たちの人生にはいつもあげものがあった……本秀康がお届けする、じわっと油のしみた連作マンガ集。



 

 

・作者より・
この「からあげ」が単行本『あげものブルース』の冒頭1話目になる予定です。足りないからあげにこだわる男、杉山の運命はいかに!? ちなみこのお話は「ユースカ」5号(ジオラマブックス刊)に掲載した原稿に加筆修正をしたもので、『あげものブルース』では唯一発表済の原稿です。来月からは、誰も読んだことのないお話です。お楽しみに!

 

 

この連載は月1更新でお届けします。
*次回:2018年12月14日(金)掲載