朝、起きてスマホを手に取ると、一緒に仕事をしている友人のHさんから、仕事の依頼に関する連絡がきていた。早速返事をしようと文面を読み返すと、「明日から師走だね! 忙しくなるけど頑張ろう!」という言葉で締められている。むむ。どう返すのが正解だろう。
真夜中に母語を煮る
日常にはちょっと違和感のあることばがたくさん潜んでいる。ユニークな着眼点と表現で、見慣れたものに新鮮な魅力を見出す人気エッセイストが、ふだん通り過ぎている変な日本語、気になる日本語を取り上げては、夜な夜な考えながら書きつづる! 外国語のように母語を見つめて、浮かび上がることばのふしぎを辿る連載エッセイ。
2025.12.26
文字にお熱
百人いれば百通り存在する文字のクセ――それらをデフォルメし、引き算すれば「自分だけの書体をつくることができる」のだとしたら……。美文字の呪縛から遠く離れて、ひたすらに文字を愛で、「上手・下手」に囚われず字を書く純粋なよろこびを綴った、気鋭タイポグラフィアーティストの文字偏愛手帖。
2025.12.19
ニューヨークで考え中
一年だけのつもりが、気がつけばニューヨークに住み始めて早16年。まばゆい摩天楼都市の片隅で拾い集めた日々のあれこれを、見開き2ページ、一話完結のスタイルで描く、等身大のつれづれNYコミックエッセイ!
2025.12.18
消えた上九一色村
1995年、オウム真理教の地下鉄サリン事件で全国に知れ渡った山梨・上九一色村。しかし、この村はもう日本地図に存在しない――。中世より棲む者も稀な富士山麓の荒野に戦後流れ着いたのは、満州移民たちだった。シベリア抑留、引揚、国道開拓、米軍基地、そして麻原彰晃……。21世紀に人知れず消えた上九一色村の数奇な運命、そこに流れ着いた漂泊者たちの過去を辿る。
2025.12.16
文字にお熱
百人いれば百通り存在する文字のクセ――それらをデフォルメし、引き算すれば「自分だけの書体をつくることができる」のだとしたら……。美文字の呪縛から遠く離れて、ひたすらに文字を愛で、「上手・下手」に囚われず字を書く純粋なよろこびを綴った、気鋭タイポグラフィアーティストの文字偏愛手帖。
2025.12.5
ニューヨークで考え中
一年だけのつもりが、気がつけばニューヨークに住み始めて早16年。まばゆい摩天楼都市の片隅で拾い集めた日々のあれこれを、見開き2ページ、一話完結のスタイルで描く、等身大のつれづれNYコミックエッセイ!
2025.12.4


