亜紀書房の本 試し読み あき地編集部

2024.2.29

20トム・ゴールド『月の番人』(古屋美登里訳)

 


トム・ゴールド『月の番人』
(古屋美登里 訳)

「子どもの頃、警官になって月面で暮らすことが夢だったんだ」

主人公は月のコロニーの安全を守る警察官。しかし、過疎化が進み、事件らしい事件はなにひとつ起こらない。最近の重大事件といえば、迷子の犬の捜索だ。やがて住人は、彼を残してつぎつぎと地球に戻っていき、あたりは月の静寂に包まれていく。

 

「ニューヨーク・タイムズ」紙のベストセラー・リストに選出された、世界で大人気のマンガ家トム・ゴールドのSF作品『月の番人』(9月18日発売)の試し読みを公開します!

 

■本書は海外コミック(左開き)ですので、左上のコマから読んでください。

■縦にスクロールしてご覧ください。

【これまでのおはなし】平和な月のコロニーで、パトロール中にお気に入りのドーナツをコーヒーで流し込むおまわりさん。すると、そこへ急な支援要請が...!

迷子の犬を追いかけて、月のおまわりさんが遭遇したのは、なんと人類で初めて月面に降り立った男、アームストロング船長だった...!? 

物語はまだまだ続きます。

この先が気になった方はぜひトム・ゴールド『月の番人』をお手に取ってご覧ください。